続漏れ漏れベネッセ
個人情報が漏れて何が問題か分からないと言っていた中村伊知哉教授は今度のベネッセの漏えいで何を言うかなと前回の日記で書いたわけですが
http://d.hatena.ne.jp/poipoichang/20140709/1404936576
その後の顛末について触れておかなかったので記録がてら触れておきます。
個人情報漏洩の恐れ過ぎが教育情報化のネックになっているとぼくは認識してきました。しかし今回の件でぼくはどう認識し直すべきか考え中です。
— 中村伊知哉 (@ichiyanakamura) 2014, 7月 13
個人情報の不安で学校のネット化が進まない事態を払拭しようとしてきたのですが、不安が増大する事態です。不安を払拭できる新たな対策を考えたいと思います・・
— 中村伊知哉 (@ichiyanakamura) 2014, 7月 13
危険性を認識しつつも、ちゃんと管理していれば甚大な被害の可能性は高くあるまい、というこれまでのぼくの態度は、態度としてどうだったのか。
— 中村伊知哉 (@ichiyanakamura) 2014, 7月 13
情報流出の件は、犯罪だが、だから防犯を厳重に、で学校側は済むのだろうか。どうすればいいだろう、対策というより、気持ちの面。
— 中村伊知哉 (@ichiyanakamura) 2014, 7月 13
”気持ち”なぞ持ち出して話をそらすのを止めてまず対策を。ノイズでしかない。日本の教育情報化は安全対策よりも利用不足が課題。他国に遅れています。だからまずメリットを前面に立てて利用促進を唱えてきました。ここで安全対策にどう比重をかけるのが正解か、考えています。
— 中村伊知哉 (@ichiyanakamura) 2014, 7月 14
とりあえず、”自分は実際に問題が起きるまでリスクをリスクと考えられない人間である”ということを自覚され、今後おとなしくされた方が良いと思うんですが僕は間違ってますか。